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行政書士・社会保険労務士かまた事務所 宮城 仙台 太白

TEL. 022-765-4392

〒982-0841 宮城県仙台市太白区向山4−30−15−131

告訴状作成します

   

告訴状とは

 「被害届を出したのに警察が捜査をしてくれない」
 「被害届すら受理してもらえない」
 こんな話をよく聞きます。
 被害届は、どんな被害を受けたのかを警察に行ってその旨書面に記載しますが、これについて動いてくれる(捜査)保証はありません。あくまで被害を届け出なので、助けて欲しいと駆け込んだ警察から相手にしてもらえなかったり、民事不介入だと言われたりして、結局泣き寝入りとなってしまうことがあるでしょう。
 被害届はただ単に被害にあったことの事実を申告するだけですが、告訴状はこれに加えて訴追を求める意思を表示します。ようは「その犯罪を起訴してほしい!相手を処罰してほしい!」という意思を表示する手段です。
 被害届と告訴状の違いはそこにあります。


告訴状の作成について

 告訴状の作成者は原則として被害者で警察に被害の届出をする人で、また代書をすることが認められています。
 
 一般に告訴状の書式に法定の定めはありません。
しかし、法的構成要件を固めたうえで、訴求力のある書面を作成する必要があるので、作成上一定の方式が定められています。

一例を挙げると、
1.作成年月日(提出日)

2.告訴人の署名押印(代理人可能)

3.告訴人の氏名・住所・職業

4.被告訴人の氏名・住所・職業
 (解らない場合はその旨、特徴等を書いておくといいと思います。)

5.告訴状を提出する警察署長名

6.告訴の趣旨
  (どのような犯罪事実によって被告訴人を告訴して、処罰を求めるか)
        例:刑法第○条など

7.告訴事実(5W1Hのようにまとめると解りやすいです。)
(1)いつ
(2)どこで
(3)どのような犯罪被害を受けたか
(4)その犯罪被害によってどのような損失を受けたか
(5)その犯罪は、どの法律に該当することによって、被告訴人の処罰を求めるのか

8.立証方法(添付書類として提出するもの。書面だけに限りません。出来るだけ沢山ある方がいいです。)
(1)証拠(写真、録音器等…)
(2)参考人(供述書等でもOK)
(3)診断書等

告訴状が数枚になるときは、一枚ごとの継ぎ目に契印(割り印)押す必要があります。
文字の加入や削除した時は、その部分に認印をした上、加除した数字を上欄に記載し、削除した文字は読み取れるように残す必要があります。

基本的には誰を、どのような犯罪事実について処罰してほしいかがきちんと明記されていればよいのです。

こういう場合に
 いきなり告訴するのもありだと思いますが、事情はそれぞれですので謝罪があれば告訴はしなくてもいい、という方もいらっしゃると思います。内容証明に謝罪がなければ刑事告訴の旨を記載し意思表示をして、解決する場合もあります。もし解決しなければ文面通り刑事告訴すればいいのです。
 当事務所ではご相談者の状況や事情を判断し、どのようにすればいいのかを提案し解決のお手伝いをさせて頂きます。

参考:告訴できる期間

 非親告罪の告訴は公訴時効が完成するまでです。
親告罪の告訴は犯人を知った日から6ヶ月、犯人が誰か全くわからない場合は当然告訴期間は経過しません。
 ただし性犯罪の告訴期間は平成12年5月の法改正により、告訴期間が撤廃されたので6ヶ月の制約はなく公訴時効が成立するまで告訴できます。 
※親告罪とは
告訴がなければ公訴を提起(起訴)できない罪のこと。
つまり告訴をしないと罰することもできないし期間も限られます。
具体的には、信書開封罪、秘密漏示罪、強制わいせつ、強姦罪、過失傷害、誘拐罪、名誉毀損罪、侮辱罪、親族間の財産罪(窃盗など)、私用文書毀棄罪、器物損壊罪、信書隠匿罪、著作権等侵害罪等。

犯人でない者を告訴すると「虚偽告訴罪」になります。

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